

エッジ(英語: Edge)あるいはエッヂは、端(はし)、縁(ふち)、角(かど)などを意味する英語(出典:ウィキペディア)なのですが、色々な表現でも使われていますね。エッジのきいた○○とか。
前回の本コラムで紹介した「エッジAI」はネットワークの中心から離れた現場に面する「末端」の意味で「エッジ」と表現されています。
ネットワークの元をインターネット&クラウドや基幹ネットワークと考えた場合に、ネットワークの末端、という意味でエッジと称されます。
企業・団体向けのセキュリティ・情報リテラシーに関する研修も承っております。
ネットワークの元をインターネット&クラウドや基幹ネットワークと考えた場合に、ネットワークの末端、という意味でエッジと称されます。
エアロスミスの「Living On The Edge」でもなければ、
マーロンブランドの「i watched a snail crawl along the edge of a straight razor」でもないのですが、
ビジネスの世界では現在「エッジ」と関連して「辺境」や「越境」の単語がよく聞かれます。
主に新たなビジネス分野に関する考察や、異業種間でのコミュニケーションの重要性に関する話題のようですね。
未知の領域に面する“端っこ“は、未知への恐れもありますが、可能性への接点と考えれば”それ、おいしそう“の領域であるとも考えられます。
主に新たなビジネス分野に関する考察や、異業種間でのコミュニケーションの重要性に関する話題のようですね。
未知の領域に面する“端っこ“は、未知への恐れもありますが、可能性への接点と考えれば”それ、おいしそう“の領域であるとも考えられます。
さらに、ファッションやアート、表現に関する業界では”エッジのきいた“今までの”ふつうとは異なるもの”として賞賛する意味で使われることもあります。
「エッジ」、私の好奇心をくすぐる領域でもあります。(笑)
さて、皆様のビジネスにおける「エッジ」はどこであると思われますか?
● ビジネス上の領域としてのエッジは?
● 市場に切り込む強みとしてのエッジは?
仕事の流れのなかでの“場所“で言うと、一連の流れの最初(例えば受注の入力)であることもあるでしょうし、商品をお客様へ出荷する最終点(例えば出荷場)や、お客様と面するコールセンターの場合もあるかもしれません。
末端というよりは最先端というべきかもしれません。
末端というよりは最先端というべきかもしれません。
実は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みは会社全体を範囲とするものなのですが、「エッジ」から取り組むほうが効果を発揮しはじめやすいこともあります。
「端」は業務の末端ではなく、顧客や社会という変化を伴う未知との「境界」と捉えれば、人間の度重なる工夫「のみ」に頼るべきではない、と考えることも出来ると思うのです。
「端」は業務の末端ではなく、顧客や社会という変化を伴う未知との「境界」と捉えれば、人間の度重なる工夫「のみ」に頼るべきではない、と考えることも出来ると思うのです。
皆様が、社会やお客様の未知の変化に立ち向かうことに集中するためにも、大胆にITの鋭い「刃」で切り込んでみる意味はあるのではないでしょうか?
大出血を伴わない程度に、ではありますが。
大出血を伴わない程度に、ではありますが。
「エッジ」に目を向けてみてはどうでしょう?
「エッジ」に愛を注いでみては?

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※会社・団体でのセキュリティおよびデジタル化についての相談は、当社担当営業・システムエンジニア・インストラクター・サービスまでご相談下さい。
■プロフィール

セキュリティ担当 眞部 誠一郎
東京支社においてサーバー・ネットワーク・WEBシステムの構築に携わった後、岡山本社にて中小企業から大企業までネットワーク・サーバー等のITインフラの構築、セキュリティ対策の構築を担当。豊富な知識・経験を生かし幅広く活躍中。
