2022.05.23 【学びの窓(セキュリティー編)】 第21回 社員のセキュリティ意識は大丈夫ですか?

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【学びの窓(セキュリティー編)】 第20回 メール環境を見直しませんか?

これまで本コラムでセキュリティについての知識、ポイントをお話してまいりましたが、皆様の組織内ではセキュリティに対する意識向上は出来ているでしょうか?
意識が無ければ、セキュリティ事故は防止できませんし、事故に遭遇した場合の対処が出来ません。

 

 

本コラムでこれまでにお伝えした内容も、皆様の組織の全員が意識を持たなければ、いつのまにか忘れ去られて、事件・事故が起こってしまってから慌てる、ということが懸念されます。
新入社員研修をはじめとする社員研修に、ITやセキュリティに関する意識向上の内容は盛り込まれているでしょうか?
近年ではSNS上でのいわゆる「炎上」事案や、ネット上での「フェイクニュース」の蔓延など、一般生活と密接に関わりながら企業のリスク管理に影響を及ぼす事象も増えています。「情報」の取り扱いに関する情報リテラシーとセキュリティに関するリテラシー、ITを活用するためのITリテラシーが社会人の常識として必要となりつつあります。

<<<以下 IPA「初めての情報セキュリティ対策のしおり」より引用
リテラシーと言う言葉があります。リテラシーとは元々「言語により読み書きできる能力」をさす言葉でしたが、最近では、自分が身につけた知識や技術を使って、事象を理解・整理し活用する能力のことをさすようです。 情報化社会においては、コンピュータの利用技術を持つか否かによって個人の可能性が大きく左右することから、情報リテラシーやコンピュータリテラシーなどが重要であるといわれています。 情報セキュリティ対策は、まさにこういったリテラシーをもって実施されるものと言われる所以(ゆえん)です。 しかしながら、リテラシーといった言葉を使う以前に、セキュリティに対する意識がなければ、情報セキュリティ対策は実施できません。
以上引用 >>>

セキュリティに関しては、コロナウィルスと同様に「正しく恐れる」ことが重要です。セキュリティ上の危険を理由に企業でのIT利用を止めてしまうことは、企業活動自体に関わる問題でもあります。




<<<正しくリスクを認識したうえで、IT環境を利活用することが肝要です>>>


 

一方で、セキュリティは、コムズカシイ機械やソフトウェアが守ってくれるものではありません。
<<<最後に守るのは人間の意識です>>>


 


それではリテラシー向上の為に何をするか?
毎年、社員に対するIT・セキュリティ研修を計画してみませんか?
社員を縛るための研修ではなく、安心して働ける安全な職場を維持するのが目的です。

研修内容は、
 

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報セキュリティ


に、動画やPDF冊子など多種提供されています。



また、セキュリティに関するポータルサイトとして下記のご利用もお勧めです。

 

ここからセキュリティ! 情報セキュリティ・ポータルサイト



「そこまで手が回らない」「外部の専門家に頼みたい」とお考えの場合は、弊社ピコシステムにご相談下さい。毎年のセキュリティ講習実施も承っております。 

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※会社・団体でのセキュリティについての相談は、弊社担当営業まで、遠慮なくご相談下さい。

セキュリティ担当:眞部 誠一郎