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メディア掲載 2025.09.10 VISION OKAYAMA〔2025年9月15日号〕に弊社の記事が掲載されました

VISION OKAYAMA〔2025年9月15日号〕に、当社の開発センターにする記事が掲載されました。


以下、抜粋
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開発部門集約した新拠点/稼働ピコシステム技術力と生産性の向上図る
 ピコシステム㈱(岡山市南区西市98-4、丹波真二社長、資本金1000万円)は、このほど、本社から東に
約200mの岡山市南区新保662-9に開発部門を集約した「開発センター」を稼働した。若手社員の声を反映
させたオフィスでコミュニケーションを促し、技術力と生産性の向上を図る。

 従来の開発部は、4チームが9階建ての本社ビルの3フロアに分かれていたが、チームをまたぐプロジェクト
も多くワンフロアに集約することで情報共有を強化する。

 同センターは、駐車場として使用していた所有地(1160㎡)に、鉄骨2階(延べ940㎡)の規模。
2階にオフィス、1階に応接と会議室5部屋、休憩室を整備した。

 開発部67人のうち、3割強を女性社員が占めていることもあり、30歳代の女性リーダーと20歳代の社員で
プロジェクトチームを組み、社内アンケートも参考にして仕様を決定。壁紙やカーペット、什器選びのほか、
パウダールームやオフィスのカウンターワークスペースの設置など働きやすさを追求した。

 同社では、2023年に本社6階の営業部のオフィスをフリーアドレス化するなど働きやすい職場環境の整備を推進。
今後、開発部が入っていたフロアにサービス部を移しパソコン機器のセットアップルームとのアクセスを改善する
など全体最適を図る。年間売上高は27億円(2025・9期見込み)、従業員155人。

<インタビュー>
【働きやすさ追求で採用効果期待/丹波真二社長】
―開発センター開設の狙い。
 システム開発会社にとって一番伸ばさないといけないのは開発部門。若手社員に技術を伝承するためにも社内の
コミュニケーションが不可欠で、フロアが分かれていたチームを集約した。稼働後は、若手社員の情報交換が
活発になっており、ライバル心も生まれるなど効果が出始めている。ベテランにも波及し、いい刺激となればなおよい。
―システム開発で女性が多い職場は珍しい。

 当社は新卒で文系の女性を積極的に採用し、1年先輩が育てるという風土がある。良いシステムをつくるには
お客様とのコミュニケーションが大切なことから、文系を多く採用している。開発センターはパウダールームの設置など
女性が働きやすい環境となっており、採用面での効果も期待している。
―今後の展開は。

全社的に採用を強化し、2030年までに45人増の200人体制、年商30億円が目標。開発部門は開発センターで90人まで
受け入れ可能で、技術力を高め、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し生産性向上、業務改革に貢献したい。


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※VISION OKAYAMA 2025年9月15日